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矢沢永吉／ E’

Name: 矢沢永吉／ E’
Price: 1500 JPY
Availability: InStock

ワーナーミュージック

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1984年の作品。矢沢永吉は、1949年9月14日生まれ、広島県出身のロック・ミュージシャンです。本作は12枚目のスタジオ・アルバムで、米国ロサンゼルスのコンウェイ・スタジオにて、アンドリュー・ゴールドのプロデュースのもとでレコーディングされました。アンドリュー・ゴールドといえば、1977年に全米7位となる『Lonely Boy』の自身のヒットを持ち、リンダ・ロンシュタットなどへの楽曲提供で知られるシンガー・ソングライターであり、イーグルスやジャクソン・ブラウンともツアーを行うなど、1970年代を中心にしたウエストコースト・サウンドをリードしたアーティストです。ゲスト・ミュージシャンも豪華で、カーラ・ボノフやニコレット・ラーソンなど、ゴールドと同様にウエスト・コースト・サウンドをリードした有名アーティストがコーラス参加しているほか、ドラムスにはロックの殿堂入りを果たしたベテランのマイケル・ヒューイ、キーボードにはポインター・シスターズやクリスティーナ・アギレラなどに楽曲を提供したブロック・ウォルシュ、ベースには数え切れないミュージシャンのバックを務めたため米国の楽器メーカーであるLakland社が＂ボブ・グラウブ・モデル（Bob Glaub Signature Model）＂を発売するに至った名セッション・マンのボブ・グラウブ、ギターにはジョー・コッカーやシェールなどとの共演で知られるマイケル・トンプソン、そしてオープニングの『スタイナー』で印象的なシンセサイザーをプレイしているのは、ロス・ロボスやスザンヌ・ヴェガのプロデューサーでもあるミシェル・フルームが起用されています。ここまでバックが整えば、主役のリード・ボーカリストである矢沢永吉のテンションは上がるしかなく、今作が意図したであろう、甘さも苦さも醸し出す大人のシティ・ポップの完成度は高まる一方です。何より注目すべきは、近年の海外レコーディングでの英語でのボーカル・スタイルの制約から解放され、かつ昔のようなドメスティックな日本語でのボーカルにも戻らず、洗練されたサウンドに溶け込むような新たな円熟味が感じられることだと思います。とても今から40年前のアルバムとは思えないクォリティの高さは、未だに続いていることに納得する作品です。

出品日時：2024年10月28日 11:25

カテゴリ	DVD、映像ソフトミュージック邦楽
ブランド	ワーナーミュージック
商品の状態	目立った傷や汚れなし
配送の方法	おてがる配送（ヤマト運輸）
発送までの日数	1〜2日で発送
発送元の地域	京都府
商品ID	z371744784