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パトリック・シモンズ／メロウ・アーケード〜最後のカリフォルニア・サウンド〜

Name: パトリック・シモンズ／メロウ・アーケード 〜最後のカリフォルニア・サウンド〜
Price: 1500 JPY
Availability: InStock

ワーナーミュージック

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1983年の作品。パトリック・シモンズは、1948年10月19日生まれ、米国出身のギタリスト、シンガー・ソングライターであり、ドゥービー・ブラザーズの結成から現在に至るまで在籍している唯一のメンバーです。ワシントン州アバディーンで生まれ育った彼は、8歳からギターを弾き始め、1970年にはカリフォルニアに渡り、トム・ジョンストン（ギター＆ボーカル）、デイヴ・ショーグレン（ベース）、ジョン・ハートマン（ドラムス）からなるトリオに参加することで、新しいバンドを結成し、バンド名をドゥービー・ブラザーズとしました。そしてシモンズは、1975年にバンド初の全米シングル・チャート1位を獲得した『ブラック・ウォルター』を始め、『エコーズ・オブ・ラヴ』『運命の轍』など数多くの楽曲を提供し、ギター・プレイ以外にもリード・ボーカルでバンドに貢献します。今作は、ドゥービー・ブラザーズが一旦解散した直後のブランクに発表されたファースト・ソロ・アルバムです。オープニングの『愛のストリート』は、野太いリズムと爽快なコーラスのハーモニーのパワー・チューンで、新旧8人の元ドゥービーのメンバーが参加しています。シングル・カットされた『ソー・ロング』は、軽快なファンク・ナンバーで全米チャート49位のスマッシュ・ヒットとなった曲。『ドント・メイク・ミー・ドゥ・イット』は、まだメジャーになる前のヒューイ・ルイスの曲であり、シモンズの目利きの良さを示しています。『ノッキング・アット・ユア・ドアー』は、元フリーのアンディ・フレーザーからの提供曲で、これまでになくハード・ロック色が強いのが異色な曲。『リトル・ラヴ』は、ご機嫌なダンス・チューンで、ユニークな早口コーラスと、タワー・オブ・パワーによるホーンが彩りを添えています。そして1971年のヒット曲、シャイ・ライツの『恋はせつなく』のカバーは、胸を締め付けるラヴ・ソング。邦題の副題に＂最後のカリフォルニア・サウンド＂とありますが、確かにジャケット写真が男女の別離のシーンであるように、ドゥービーのサウンドとは一旦別れを告げて、新境地を目指した意欲作です。国内盤なので、ライナーノーツ・英詞・帯は付属しています。表裏ジャケットそれぞれにキズがあります。経年により、白い紙の部分に色褪せやシミが少しだけあります。それ以外は美品です。

出品日時：2024年8月17日 11:38

カテゴリ	CD、レコード、音楽ソフト、チケット洋楽ロック、ポップス
ブランド	ワーナーミュージック
商品の状態	やや傷や汚れあり
配送の方法	おてがる配送（ヤマト運輸）
発送までの日数	1〜2日で発送
発送元の地域	京都府
商品ID	z349616828