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チューブス／リモート・コントロール

Name: チューブス／リモート・コントロール
Price: 1500 JPY
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1979年の作品。チューブズは、1972年の結成以来、常に大衆文化を風刺し、その突飛なステージ・パフォーマンスと、とらえどころのない音楽性を融合したバンドとして有名です。 1975年に発表された自らのバンド名を冠したファースト・アルバムは、収録曲『ホワイト・パンクス・オン・ドープ』は、富豪や有名人セレブを嘲笑する内容で、のちにモトリー・クルーがカバーしたり、ドイツのロック・ミュージシャン、ニナ・ハーゲンが新しい歌詞をつけ『TV-Glotzer』というタイトルをつけてデビュー・アルバムに収録するなど、隠れた名曲となりました。そして1976年のセカンド・アルバム『Young and Rich』が全米46位となることで、バンドはようやくアルバム・ヒットの足掛かりを掴みますが、1977年発表のサード・アルバム『Now』は、以前より風刺の少ない内容にしようと試み、セールス的には不振に陥りました。しかし1978年に発表されたライヴ・アルバム『What Do You Want from Live』は、ロンドンのハマースミス・オデオンの熱狂を収録したもので、全英38位、全米82位とチャートへの返り咲きにも成功します。そして1979年、ステージ・パフォーマンスだけでなくスタジオ・アルバムにおいても特定のコンセプトを高い音楽性と演奏力でチューブスが表現できることを証明したアルバムが、今作『リモート・コントロール』になります。本作のジャケットには、特製の哺乳瓶の乳首が付いたテレビ付きチャイルド・シートに乗った赤ん坊がデザインし、オープニング曲の『パワーを入れろ』から、エンディング曲の『恐怖のテレビ自殺』まで、今作のコンセプトであるテレビジョン文化に侵食される人間の生活をシリアスに、かつ今までになくポップなサウンドで統一感を持たせています。チャート・アクションとしては、全英40位、全米46位となり、同年は全米、全英、そして来日公演もおこなっており、日本のイエロー・マジック・オーケストラを前座にロサンゼルスのグリーク・シアター（Greek Theatre）公演も行っています。国内盤なので、ライナーノーツ・英詞・対訳は付属しています。帯はありません。経年により、ジャケット側面にスレ、白い紙の部分に色褪せが少しだけあります。それ以外は美品です。

出品日時：2024年7月12日 03:59

カテゴリ	CD、レコード、音楽ソフト、チケット邦楽ロック、ポップス
商品の状態	目立った傷や汚れなし
配送の方法	おてがる配送（ヤマト運輸）
発送までの日数	1〜2日で発送
発送元の地域	京都府
商品ID	z339929544