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キャンドルスティックメイカー／ロンエリオット

Name: キャンドルスティックメイカー／ロンエリオット
Price: 1500 JPY
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ブランド：ウルトラ・ヴァイヴバーバンク人脈のレコーディング・セッションにも数多く参加したことで知られるボー・ブラメルズのギタリスト、ロン・エリオットがワーナーから69年に発表したファースト・ソロ。ゲスト参加したライ・クーダー、レオン・ラッセル、ポール・ハンフリーらの落ち着いたサポートも味わい深いSSW名盤。ワーナー・ブラザーズ～バーバンク・サウンドの一連のアルバムのなかでも、ロン・エリオットの本作『キャンドルスティックメイカー』は、知られざる傑作として熱心なファンに密かに愛されてきた1970年の作品であり、今に至るまで、エリオットのソロ作はこれ1枚きりという貴重なアルバムだ。エリオットはボー・ブラメルズの傑出したギタリスト、そして大半の曲を書いていた中心的ソングライターであり、バンドをビート・グループ、フォーク・ロック、さらにフォークやカントリー・ルーツに根ざす創造的な領域へと導いたキー・パーソンだった。また、ハーパース・ビザール、ヴァン・ダイク・パークス、ランディ・ニューマンなど、プロデューサーのレニー・ワロンカーが主導するバーバンク系レコーディングには欠かせぬギタリストであり、ソングライター、アレンジャー、プロデューサーとしても活躍した。リトル・フィートやヴァン・モリソンのアルバムでエリオットの参加クレジットを発見し、彼を認識するようになったというファンもいるはずだ。ひとことで言うと『キャンドルスティックメイカー』は、バーバンク系のアルバムで言えば、ヴァン・ダイク・パークスの『ソング・サイクル』のフォークロア版、あるいはアコースティック版といった感触がある。アメリカの原風景を現代的な視点で見つめ直し、象徴的な歌詞とともに、失われたものに郷愁を寄せながら、自己のアイデンティティを改めて見出そうとするスピリチュアルなアルバムと言えるだろう。そうしたエリオットの意図はLPのB面すべてを費やした2部構成の「キャンドルスティックメイカー組曲」によく表われている。全般に歌詞はヴァン・ダイクのそれと同様に一筋縄ではいかない難解さと、自由なイマジネーションに満ちているが、アコースティック・ギターを多用したサウンドはむしろ素朴であり、そのシンガー・ソングライター的たたずまいに、快い癒しを感じるアルバムでもある。

カテゴリ	CD、レコード、音楽ソフト、チケット洋楽ロック、ポップス
商品の状態	未使用に近い
配送の方法	おてがる配送（ヤマト運輸）
発送までの日数	1〜2日で発送
発送元の地域	茨城県
商品ID	z320759320