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「泣ける話」をひとつください。　あきらめの悪い編集者と忘れ去られた推し作家　いのうええい／著

Name: 「泣ける話」をひとつください。 あきらめの悪い編集者と忘れ去られた推し作家 いのうええい／著
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「泣ける話」をひとつください。　あきらめの悪い編集者と忘れ去られた推し作家（ことのは文庫）いのうええい／著ブランド：ー著作者：いのうええい／著出版者名：マイクロマガジン社出版年月：2023/12/19 商品形態：２５５Ｐ　１５ｃｍシリーズ名：ことのは文庫価格：710円（税抜）読者対象：一般文芸編集者の柴桜丞には、どうしても原稿を書いてほしい作家がいる。その名前は鈴代凪。彼は、幼い頃の柴に「物語の愉しさ」を教えてくれた恩人だ。幼い柴に語ったのは、昔話の「ハッピーエンドアレンジ」。たとえば「マッチ売売りの少女」。最後のシーンがつらくて読み進められない柴に、凪はふんわりと幸せな要素をちりばめた、でたらめなラストを語って聞かせ――。 ……そして大人になった芝は、マイペースな執筆活動（ほぼ消息不明扱い）を貫く凪に、彼の作風とは違う売れ筋の「泣ける小説」を書いてもらうため、彼の開く「古書兼小料理屋」へ今日も通い詰める。しかし、芝が凪にそれを書いてもらいたい理由は、本当は別にあって――。自宅保管、一度人の手に渡った品物なので、気になる方は購入をお控えください。

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