1/1

＜ダイヤには、買ってはならぬランク有り・・・＞　ハートカット・天然ダイヤモンド　０．３２７ｃｔ（Dカラー、SI1）

Name: ＜ダイヤには、買ってはならぬランク有り・・・＞ ハートカット・天然ダイヤモンド ０．３２７ｃｔ（Dカラー、SI1）
Price: 55000 JPY
Availability: InStock

送料無料

55,000円

昔、ダイヤモンドについて教わった先生（彫金士）から言われたのは、「ちょっとでもダイヤモンドが分かる人ならば、首をかしげる様なランクのダイヤモンドがある・・・」との事でした。まず、色で言うと、「D、E、F」までは問題がないそうで、「G」がボーダーラインになるらしいです。お客さんから宝飾品の作成を依頼された時に、「G」カラーなら、どうしようか悩むとの事でした。このあたりから、かなり黄色が強くなってきますので・・・・・。イエローゴールドの枠なら、そんなに目立たないのですが、プラチナの枠だと、けっこう、黄色が目立つみたいです。次に、内部状態についてですが、ダイヤは、ブラジル旧鉱山産のパライバトルマリンなどと異なり、輝かないと意味をなさない宝石ですので、インクルージョンが多いと、輝きを阻害してしまいます。なので、「VVS、VS、SI１」までなら問題ないのですが、「SI2」になると、やはり悩むそうです。かなり、内部が汚いですから・・・・・。もちろん、「SI2」は、範囲がとても広い為、その中の上位と下位では異なってきますし、インクルージョンの入っている場所によっても、扱いが異なってくるそうです。例えば、主石に使いたいのに、インクルージョンが、テーブルの表面近くにあれば、目立ってし仕方ないし、逆に、隅っこの方にあれば、爪を使って隠す事が出来る場合もあります。あと、サイズが、「０．３ct」を切りますと、値段がぐんと下がってしまいますし、ガードルがぶ厚すぎると、爪を留めにくい（留めれないわけではありません・・・）し、蛍光性があるタイプのものは、紫外線を当てると青白く光ってしまう為、値打ちが、１０～２０％下がります。カットは、グッド以上にした方が、輝きが強くて綺麗です。さらに申し上げると、インクルージョンは、白濁したものは光の通貨を阻害するので、黒いカーボンの方がマシとの事ですし、鑑別書（今回の商品は、中央の鑑別書）も、中央など、A鑑と言われているところでないと、甘い鑑定を行う場合があり、信用性に問題が出てきます。初心者の段階では、まずは、そのあたりに注意されるとよいと思います。中級ぐらいになれば、レーザードリルの有無、インド人が編み出した「黄色いダイヤを白く見せる為の汚い方法」など、知見を深めていけばよいと思います。とにかく、安いダイヤは、換金性が薄く、買いたたかれるもとにもなりますので、資産価値がほとんどありません。なるべく高価なものを買うというのは、ダイヤを買うときの基本です。「安物買いの銭失い・・・」にならないようにご注意下さい。ちなみに、当方の鑑別書は、製品時代に取られたもので、「中央」の鑑別書でございます。カラーは、一番良い「D」で、内部状態は、「SI1」です。

出品日時：2024年11月15日 19:07

カテゴリ	ファッション腕時計、アクセサリー宝石ルース、裸石
商品の状態	未使用
配送の方法	おてがる配送（ヤマト運輸）
発送までの日数	1〜2日で発送
発送元の地域	大阪府
商品ID	x1161308193 (Yahoo!オークションからの出品)