大益茶業集団のホームページです。 http://www.dayitea.com/Home/Index/page 大益 プーアル茶 7592 (熟茶) 孟力海茶廠伝統のポピュラーな 熟茶です 熟成した茶葉を主な原料とし、適度に茎を入れて作られたお茶です。 茎を入れることで茶は甘みを増し、爽やかな味になります。 茎は元々あまり使われない部位でありましたが茎を入れると茶の湯が赤く艶が出て、甘く爽やかになることがわかって使われるようになりました。また豊富なアミノ酸が含まれていることもわかってきました。熟成した茶葉と組み合わせることで穏やかに飲めるようになり、毎年末、茶の茎を集めてこの7592を作るようになりました。
外形 しっかりとした円盤形。比較的緊密さあり。 表面の茶葉は均一に分布されている。 茶湯の色 深みのある紅色 香り 少々渋い。少し木香がある。 味 まろやかでやや渋い。 口にすると少し甘い。 茶底 褐紅色でわずかに青い。茎が少し含まれているのがわかる。 孟力海茶廠(「大益 」という名のブランド) 孟力海茶廠は雲南省のお茶生産量を最大規模と誇り西双版納茶区にあり、「大益 」という名のブランドを持つ製茶会社、プーアル業界のトップメーカーです。 長い歴史を持つこのメーカーは1940年開業されました、現在の社名になったのは1982年でした、意外と最近のことです。 中国語が「益」は「いいことがある」という意味をします、「大益」は「とてもいいことがある」、要するはお茶を飲むのは体によい、普通のよいではなく、とてもよいになる、これは「大益」というブランド名の由来だそうです。 今やすっかりプーアル茶の定番となった熟茶ですが、実は六十年代までにはなかったです。1973年に孟力海茶廠により初めて研究開発されました。日々精進して高い技術力を保つまま、牽引役を務めてきた孟力海茶廠は「紅印園茶」などを含む、数々銘茶を世に送り出して、伝説となりました。熟茶なら孟力海茶廠の右に出る物がない。そしてほかのプーアル茶メーカーの生み親と言われています。特に九十年代後半には、ここで技術などを学んだ後に独立した人はたくさんいました。西双版納茶区限らず全雲南省にも知名度ナンバーワンのプーアル茶メーカーとなりました。 飲み方 ◆あらかじめ、カップや器はお湯で暖めておく。 ◆沸騰した直後 (95 ~ 100℃ 前後 ) のお湯を使う。 ◆茶葉3g~5gに対し、お湯 150 ccが目安。 ◆蒸らし時間は、 1 煎目は洗茶して下さい。 ( 茶葉を入れ湯を注ぎ 5 秒ほど蒸らし、 一度湯を捨ててください ) 2煎目以降は 10 秒、その後は時間を長めに・・・・・・・ 色がでていれば何煎でも大丈夫です もともとこうした固形のお茶は、一般に運搬の便宜のために固めて作られていたわけですが、この『七子餅茶』の場合には、 一枚数百グラム程度の程よい大きさに作られたお茶を7枚セットで竹の皮にくるんだ形で流通するように計画されたところから、 名称自体に『七子餅茶』という名がつけられています 熟茶 プーアル生茶を多湿状態に置くことで、カビによる発酵をさせて作られる。年代を経た茶葉の風味を短時間で量産できる方法として、 1973 年から作られるようになった。生茶に比べて色が濃く、暗褐色を呈す。一般的に販売されているプーアル茶は熟茶である。熟茶も無理に熟したお茶 ( すぐに飲み頃だが香りは弱い ) 弱く熟したものは時間によって熟仕方が変わってくる。お茶の色で判断できる。 色の濃いのは飲み頃ですが色の薄いお茶はもう少し置いたほうがおいしくなります。 特 徴 ダイエット茶といわれるのは、発酵菌が脂肪を分解する酵素を持っているため。脂肪分解の点では烏龍茶より優れているといわれています。食中・後におすすめです。 中国現地で直接卸売市場を回り、一番日本人の口に合う物を見つけてきました。 自信を持ってお勧めできるお茶です。 ちなみに私は中国語ができるので交渉も買い付けも品定めも自分でやってきました。 中国では、茶葉バラバラになった散茶タイプよりも、保存や運搬に便利な固形茶タイプの方がむしろ多いくらいなのです。 日本では、プーアール茶はダイエット用の健康茶として紹介されることが多いようですが、この「七子餅」は、食後のお茶としてはもちろん、蒸らし時間やお湯の量で濃さを調節して、食事といっしょでも、お気軽に召し上がっていただけます。 今回の物は仲の良いお店から買ってきた物です。年代も大事なのですが使っている茶葉、製造技術、保存状態も味を決める大事な要素です。まずは飲んで比べてみて自分の口で確かめてください。